染矢敦子ブログ Tender wind

〜やさしい風が吹いてきた〜

温かい夢

祖父の夢を見た すっと背筋の伸びた 凛々しい祖父が言う 「なんでそんな悲しそうな顔をする?」 「だって身体がもうないから じいちゃんに会えないから」 「なんだ、そんなことか 敦子は子どもみたいなことを言うなあ」 私の大好きないつもの笑顔 その後、お…

うたびと染矢敦子の誕生

お盆だからかな うたびとの祖母の誕生日だからかな いろんなことを思い 何度も泣いてしまう今日です 私が「うたびと」と言うようになったこと 2012.10.1の記事 貼付けておきます * 『うたびと 染矢敦子の誕生』 プロフィールや名刺にはもう書いています。 …

祖母の短歌(5)

夕飯のお買いもの中、お豆腐を時間をかけてカゴに入れているおばあちゃんがいました。 私はいつも決めてるお豆腐があるので、隣に並んですっすっと2つカゴに入れました。 そしたらそのおばあちゃんに話しかけられたんです。 「それ、美味しいの?」 「はい!…

祖母の短歌(4)

ゆうらりと風に押されてゆれて咲く 娘の植えくれし向日葵の花 今日は祖母の命日 日本中が平和を願う日 平和を願い続け、語ってくれた祖父の妻 祖母らしい日を選んだ、そんな風に思う 軍人を職業とする夫に嫁ぎ戦をただに吾れの憎みき 窓を明け家内の灯りをみ…

祖母の短歌(3)

実家に帰った時に、祖母の短歌をまだ三分の一ぐらいですが持ってきました 読みながら、時間を見つけて整理をしています 母のお兄さんは 「いらんけん、ぜんぶ持っていって」 と、笑いながらですが言ったり 祖母は1冊、自費出版で短歌の本を出したのですが 「…

祖母の短歌(2)

祖母の夢を見た 短歌を書き続けた祖母 「いつも近くに置いてる入れ歯とペンがない ペンがないから短歌が書けない」 と言っていました 私は自分のペンをいくつか祖母に渡しました * 前にブログにも書いたのですが お棺に祖父と祖母との思い出の花 ひまわりを…

祖母の短歌

吾が背丈越えたる孫の肩抱けば 丸き顎のまだ幼かる 生きてゐる証しと吾の歌を詠む 悲しき時は哀しきと書く ラーメンの出前せかする間違ひ電話に もうつく頃と吾は答ふる 母さんと吾を呼ぶ子等の居る限り 命は愛(を)しみ生きんと思ふ 子や孫に見守られ祝う…

お餅と祖父母の思い出

夫はお餅が好きらしくそんな話を母としたら母からお餅が届きましたちょうど昨日は祖父の命日だったからお仏壇にもあげたそうです私も昨日は祖父を思い、歌を歌いましたいつも優しく私を大切にしてくれる夫をずっとずっと大きな愛で包んでくれた祖父と祖母に…

大好きと言いたいな

今日はお盆というより、私にとっては祖母の誕生日。 毎年 「おめでとう」 「ありがとう」 と言い合った日。 昨年の今日が最後のおめでとう。 90歳の誕生日の2日後に祖母は他界しました。 あっ…他界って言葉、はじめて使いました。 なんでだろう。ふと…。 最…

うたびと染矢敦子の誕生

プロフィールや名刺にはもう書いています。 ライブでももう語っています。 けど、ここにはまだ書いてなかったので 今日書こうと思います。 染矢敦子がシンガーソングライターから 「うたびと」になった理由。 染矢敦子 生まれ来る言葉を歌にして届ける「うた…

祖母からの贈り物

子や孫に見守られ祝う誕生日 目出たくもあり 90歳われ 福岡に戻ってきました。 祖母の家に祖母がいないことが不思議で、あちこち部屋を回りました。 それでもやっぱり祖母はいません。 不思議です。 生まれた時から、ずっとずっと見守ってくれていた人。 * …

旅立ちの朝

旅立ちの朝は やさしい思い出と ただただありがとうを… 一昨日、90歳の誕生日を迎えた祖母が今朝、亡くなりました。 一昨日の電話の最後の言葉 「あっちゃんが帰ってくるの、待ってるからね」 忙しかった事 たくとの調子があまりよくなかった事 それで今年は…

祖母の誕生日

ラーメンの出前せかする間違ひ電話に もうつく頃と吾は答ふる 今日は大好きな祖母の誕生日。 子供の頃から、大人になっても 何度も何度も祖母には助けられています。 何も言わなくても、不思議とぴたりとした言葉をくれるんです。 祖母は歌人です。 数年前か…

生きている証

『生きてゐる証しと吾の歌を詠む悲しき時は哀しきと書く』 大好きな祖母が書いた短歌です☆☆ ** 新しいアイデア、感情、言葉、歌、思い…たくさん湧いて来る。 一つずつ形にしようとしているけど、なかなか追いつかない幸福な日々。 会いに行きたい大切な人…