染矢敦子ブログ Tender wind

〜やさしい風が吹いてきた〜

7/11 七夕コンサート

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「治ったら、うちでもコンサートして下さいね」
その言葉がやっぱり一番の励ましになりました。

あの日から5ヶ月。
入院、手術をした病院で七夕コンサートをしてきました♪♪


お客様はほとんどが入院中の患者さんかご家族の方だとお聞きして
自分の入院中の精神状態を思いました。

そこで、どうしても歌いたくなったのが
美空ひばりさんの「愛燦々」です。
無謀ですよね。
まだまだ未熟者の私が歌っていいのか…
けど歌いたい!強く思いました。

ライブで、オリジナル曲にカバー曲を混ぜると今まで不評で(笑)
「せっかく染矢敦子の歌に浸ってるのに、雰囲気壊さないで~」
とか言われたこともあるし
歌ってほしいというから歌ったカバー曲で主催者の方から
「あれ、なくて良かったね」と言われたり(笑)
オリジナル曲でお客様がたくさん来てくれたのに
カバー曲を歌い出したら、さ~って人がいなくなったこととか...(((´ω`;)ススス
苦い思い出がいくつもil||li(A´・ω・)


しかも、前日にアドバイスを頂いた音楽家の先生から
「今日のコンサート何時から?早く見てた方がいいから」と連絡が…
どうしよう。やめようかな…でも。

そうだ!
もう怖いとか、上手くできないかもとかマイナスの感情で
何かを選ぶのはやめたんだ。

歌いたい!今日この歌を歌いたいから歌うんだ!


病院のロビー、100人以上の方がいらっしゃったと思います。

愛燦々の時も、し~んって静まり返って
涙を流して下さる方もたくさんいらっしゃいました。

自分のオリジナル曲以外でこんな反応を頂いたのは初めてです。
私の中の何かが変化したのですね。

夏の思い出、ふるさと
童謡もみなさんと一緒に歌い、とても良かったと言って頂きました。
もちろん!染矢敦子のオリジナルもですよ*:.。☆..。.(´∀`人)


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手術をしてくれた先生は来れないと、前日に聞いていたのですが
歌っていたら、先生の姿を発見☆☆
思わず泣きそうになってしまいました。

ケガのお話もしました。
先生に感謝していること
先生や看護士さんの笑顔や言葉で励まされたこと
このケガで気付けたこと
私にとって歌がどれだけ大切かってこと

歌に交えて、そんなお話もさせて頂きました。


あとから聞いたのですが、その先生の恩師
研修医の頃に手のことを教えてくれたドクターも会場にいらっしゃったそうです。

きっと私の手術をしたのが、ご自身が教えた先生だって気付いてくれたと思うんです。
もしかしたら恩返しになれたかもしれない。
そう思うと嬉しくて…やっぱり人生って奇跡の連続だなって思います。


「ありがとう」って帰り際たくさんの笑顔
「大好き!楽しかった!」って抱きついてくれた女の子
英語の歌も歌ったのですが、それに対して英語で言葉を頂きました。
全部の意味は分らなかったけど思いが伝わって涙ぐんでしまいました。
「smiling life」とハグしてくれました。

ネットを見て来て下さった方もいらっしゃいました。


手術をしてくれた先生から
「ミュージシャンの手術はプレッシャーでしたよ。
治ってくれて、ありがとう!」
と言って頂いて、握手をしました。

どこまでも、かっこよくて温かい☆☆


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控え室にて。ドクターみたい?!


生きたいとただ願ったあの日があったから今がある。
みんな色んな時を超え、ここに存在している。

大きくひとくくりにして、悪く言う人がいます。

医者なんて…という言葉もよく聞いたりします。
男だから、女だから
公務員だから、パートだから、ミュージシャンだから
職業とか、肩書きとか、何かの枠ではなくて
私はその人自身として、出会い、関わっていきたい。

みんな頑張っている。

どれだけも努力をして
きっと悔しい思いも悲しい思いもたくさんして
今ここで私に出会ってくれた先生から、私は色んなことを教わったし、救ってもらった。


みんな、みんなそうして、それぞれの人生を生きて
影響し合い、支え支えられ、愛し愛されている。


ケガが教えてくれたたくさんのこと。
書ききれないですね。

あの日からのすべてに感謝します*:.。☆..。.(´∀`人)