染矢敦子ブログ Tender wind

〜やさしい風が吹いてきた〜

私の中へ



7月6日のROOMSのライブ映像です。

***

この歌が生まれた時のエピソードを書きますね。
当時、とても大事に思える人がいました。
個人的にお会いしたこともないのですが、なぜか気になる存在。

その方がすごく辛そうで。。。
何もできないんだけど、何かできないか
真剣に考えていました。

そんな時に生まれた歌です。

この歌が生まれた日の夜、一日の感謝に手を合わせている時
ふと頭の中に映像が出てきたんです。
見たこともないはずの光景。
そして、なぜか、私にはそれが自分の過去世のような気がしたんです。
そういうものがあるのか、分からないけれど
何故かそう思えて…

それから場面が変わって
一人の子供の頭を私が撫でてる場面が見えました。
あっ…この子。
また何故か分からないのですが
その子が、今のこの世界での大事に思える、その人なんだって思うんです。

そしたら、涙が溢れてきて。

あっ…いろんなこと辛かったんだ、この頃の私。
この歌は、過去世の私への歌。

今の世界の私も、生まれてからも、いっぱいいっぱい辛かったね。
張りつめて頑張ってきた。
そうか…今までの私への歌でもあるんだ。
はっきりした理由がある訳でも
歌詞の説明ができる訳でもないんだけど
感覚的にただそう思ったんです。

自分自身がとても癒される歌。

そして、歌が生まれて数ヶ月後
まるで予言のように、この歌のような世界にまた私はいました。

色んな解釈ができる歌ですよね。

この歌の言葉の何か一つでも、あなたの心、もっと深いところに
ポンと、パズルのピースがはまるように
ぴたっと収まったらいいな。

少し、何かが軽くなってくれたら良いな
そんな風に思います。

私の中へ
あなたの中へ

許されるように
愛されるように

許せるように
愛せるように


 *

『私の中へ』

君の為に何ができるだろう
片割れのように懐かしい
吐き出して全部 ぶつけてよ
全部 洗い流してあげるから

私はずっと変わらない 
私はずっと変わり続ける

引き受ける闇と覚悟の孤独と 
愚かな悔いと閉じた未来と
行かないで向こう側へ
つなぎ止めたい 
和らぎの水際で


水の中で愛し合えたら幸福だろう 
実際には難しくても
それは古い古い太古の記憶 
身体の記憶 生命としての記憶

愛されることは 
許されることにとても似ている

表面では何もなかったように 
みんな笑って生きている
君に私が 私には君が 
それだけで十分だろう


会えない日々も信じてる 
深い場所で繋がってる

張りつめた糸と渦巻く刺と 
隠した牙と折りたたむ羽と
ここに広げて 私に見せて 
過去ではなくて今を生きよう

許せない炎 踏みにじられた真理 
清らかな水 誰にも汚せない
手放そう  すべての影を 
何度でも生まれかわる
ここでおやすみ 
私の中へ

***

「私の中へ」収録
染矢敦子11thアルバム「いいよいいよ」
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「うたこや チャムピース」
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